iphoneアプリといえば、AppStoreからと決まっていたのに、ドコモで発売するiphoneでは『dマーケット』が使えるなんて、にわかに信じ難いニュースが飛び込んできました。
そもそもドコモの『dマーケット』とは
、
dマーケットとは、ドコモのポータルサイトで音楽・動画・アプリ・ゲーム・電子書籍等をダウンロードできる、いわば
AppStoreのドコモ版です。これまでアップルは、iphoneやipad等のダウンロードするコンテンツはすべてAppStoreを通すことにより不正なコンテンツが流通しないように管理してきました。そしてアップルは今日現在まで、この掟をすべての販売会社に守らせてきましたが、今回ドコモがiphone販売にあたって、
dマーケットを使用可とすることをアップルから了解してもらったようです。これはすごく
画期的なことでこれまでからすると本当に信じ難いことです。
ドコモと同様ユーザーにとっても歓迎されるべき事実です。
アップルは販売条件を緩和?
どうもアップルはこれまでの方針を転換し、販売会社への締め付けを緩めたようです。ドコモではもうひとつアップルの譲歩を引き出したようで、これまでiphoneの販売数量を総台数の50%としてきた点においても、ドコモへのノルマを
年間500万台とし、これまで
ドコモが主張してきた20%~30%の範囲とすることも了承してます。こちらについては、iphone発売後も明かされることはないと思いますので、あくまでも推測でしかないのですが、もれ伝わってくる情報からすると事実らしいですね。
そうなると、既存のauやソフトバンクについてはどうなるのでしょうか? 今後iphoneの一括0円とかいうキャンペーンはなくなるかもしれませんね。auやソフトバンクは自身がコミットメントしたiphoneの台数をさばくために、こういうキャンペーンを実施してきたとおもわれますが、今後はどうなるのでしょうか?
いよいよ明日となったアップルの新製品発表会の内容が気になるところです。
ドコモdマーケットに関する詳細は、以下を参照してください。