なぜ危険なのでしょうか
これは、iphoneのロック画面のパスワード入力を迂回し、コントロールセンターの操作で以下のような操作ができてしまうことによります。
1.機内モードをONにすることができ、GPS探索を不可にできる。
2.ある操作により写真アプリから写真や共有から連絡先にアクセスできてしまう。
写真や連絡先へのアクセスの危険性は無論のことですが、GPS探索不可にすると、ロック画面のパスワード入力を10回までリトライして解除することも可能になります。これで万一パスワードロック解除されるともうiphoneは使い放題になってしまいます。
ロック画面のパスワード入力の迂回方法
これを発見したのは、ホゼ・ロドリゲズさんで以下の手順によりパスワード入力が迂回できたそうです。1. ロック画面で下から上にスワイプアップしてコントロールパネルを開きます。 2. ストップウォッチのアプリを開きます。 3. アラームクロックにいきます。 4. 電源ボタンを「Power down(電源落ちるよ)」と出るまで長押しします。 5. キャンセルボタンを押して、すかさずHOMEOWNERボタンを2回押し、2回目は気持ち長押し気味にします。や~れやれ~というぐらいの長さ。これは1、2回トライしないとうまくいかないかも。
(via GIZMODE)
コントロールセンターを再設定する
それでは、コントロールセンターをロック画面からのアクセスを拒否する方法ですが、以下の手順で設定します。 iphoneのホーム画面から[設定]>[コントロールセンター]を選択。 [ロック画面でのアクセスを拒否]をOFF(消灯状態)にする
重要な設定です!iOS7アップデート後に、必ず設定してください。