ドコモの2013年冬モデルの新製品発表会が10月10日に行なわれるとの《噂》があります。この噂を報じたのは、GIZMODE。
今年とうとう悲観のiphoneを発売することができたドコモですが、それだけに今年の冬モデルの発表会がどうなるのかは非常に興味深いことです。
どうしてこんなに注目されるのでしょう。
今年夏の新製品では、すでにご存知のとおりサムスンのギャラクシーS4とソニーのエクスペリアエースの2機種を前面に押し出したツートップ戦略を立てました。その戦略によりNECとパナソニックはスマートフォン事業からの撤退を余儀なくされ、残る国内メーカーはシャープ、富士通、ソニーの3社となりました。
日本の携帯電話はガラパゴスと揶揄されるように、国内では活発に販売されますが、世界からは取り残された存在で、もし国内でも販売もなくなると立ち行かなくなります。ソニーはなんとか事業継続できると思いますが、シャープと富士通が心配になります。
まぁそうなるとフューチャフォンと呼ばれる携帯電話は、しばらくは生産されると思いますが、いずれスマートフォンに取って代わられる運命。ドコモではiphoneの販売量を全体の4割とするコミットメントをアップルと約束しているといわれてます。これは公式には発表されませんので闇の中ですが、アップルは携帯販売会社と契約する場合に、iphoneの店頭でのディスプレイ方法についても独立したスペースを設けることも契約に盛り込んでいるようですので、人気のiphoneだけに販売シェアが4割以上になることも十分予想されます。おまけに販売価格、プランについてもアップルの承認が必要ですので、ドコモ独自に販売をコントロールできません。
このような状況下で、ドコモが冬モデルをどのような形で発表されるかが非常に注目される訳です。10月10日と噂されるドコモ2013年冬モデルの新製品発表会、どうなるのか興味深々です。
コメント