次期iPad miniにはTouch IDが搭載されない事実

日本時間10月23日に催されるアップルのスペシャルイベントで発表される次期iPad miniには、Touch IDは搭載されるでしょうか? ほとんどの識者は同機能は搭載されないとの見方だが、まだ明解になっていないためこれを熱望するユーザーは多い。

iPhone5Sに搭載された「Touch ID」(指紋認証)は、1日の何回も繰り返し入力しなければならないロック画面解除のパスワード入力作業を指一本で済ませてくれる。
※Touch IDはロック解除の他に、iTunes/App Store時に利用できます。
 

Touch ID



 
Touch IDの利用は、WEBサイトのログイン等には使えない等、現在のところ利用目的は非常に限定的ですが、誰もが次期iPad miniにも搭載されることを望んでいることでしょう。ただ、残念ながら次期iPad miniには搭載されないでしょう。それは、以下のような事実が判明したためです。
 

iOS7で追加された指紋認証ソフトウェア「BiometricKit.framework」は、64ビットネイティブコードで書かれた「Mach-O 64-bit dynamically linked shared library」を使用している。

 
つまり、次期iPad miniにも64ビッドコードを実行できるA7プロセッサー搭載する必要があるのです。次期iPad miniはRetinaディスプレイには対応すると思いますが、プロセッサのアップグレードは噂はでていません。iPad miniに搭載されるのは、たぶん来年に発売されるiPad mini(3rd)からと思われます。

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