最近、iPhone5Sに採用されたA7プロセッサの出現によりiPhoneの性能に注目が集まってます。実際に自分で計測したいと思った場合には、ベンチマーク測定アプリというものでテストします。このベンチマーク測定アプリの代表的なものを3つ紹介します。
これらのアプリはいずれもベンチマーク測定アプリではとても有名で、他のサイトにもiPhoneの測定値が掲載されています。ベンチマーク測定は自分のiPhoneだけ測定しても何の役にも立ちません。やはり他のものと比較しないとしようがないと思います。その意味で、こういう有名なアプリを使う必要があります。
代表的なベンチマークアプリ
3DMark
3DMarkは、このアプリはもともとWindowsでゲームを楽しむためにグラフィック性能を計測するソフトウェアだったのですがiPhoneアプリとしても使用することができます。Windowsコンピュータとの比較もできてしまうのがこのアプリの特徴です。
Basemark
手軽にiPhoneのグラフィック性能を測定するにはこのBaseMarkアプリがいいかもしれません。端末のディスプレイ解像度に合わせてテストする「On-Screen」とフルHD(1080×1920ピクセル)の解像度でテストする「Off-Screen」の両方の計測が可能です。
Geekbench
有料のアプリですが、CPUとグラフィック両方の測定ができます。
※アプリ更新済み(2014年4月)
iphone5とiPhone5sの参考値
下記は、各アプリを5回テストした平均値を示す
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Geekbench 3(Single-Core Score/Multi-Core Score) |
3Dmark(Ice Storm Unlimited) |
Basemark X(On-Screen/off-screen) |
iPhone 5s |
1407/2554 |
14561 |
27.778FPS/16.121FPS |
iPhone 5 |
715/1283 |
5706 |
16.078FPS/7.665FPS |
※FPS:フレームパーレート(
wiki)