本日、イーアクセスとウィルコムは来年4月1日に合併することを発表しました。
今日一番のニュースはこれですね。イーアクセスとウィルコムはともにソフトバンクの子会社ですが、この両社が来年4月1日に合併することが決まりました。イーアクセスは、イーモバイルというブランドで携帯事業を展開する会社ですが、今回の合併で存続会社として残るのはイーアクセスで、ウィルコムは完全に吸収される形になるようです。現在の両社の携帯契約数は、イーアクセスが440万、ウィルコムが570万で、合併後は、約1000万の携帯契約数を持つ会社が誕生することになります。
今回の合併は、両社の持つ経営資源の効率化が目的で、イーアクセスはデータ通信をメインとしながらも通話も可能なスマートフォンを販売しており、この通話用に確保している電波のためデータ通信を高速化できな状態になってます。一方ウィルコムは、通話のみに特化した会社で、会員数の割りには広い帯域の電波をもっており、内情はガラ空き状態のようです。この両社が合併しデータ通信と音声につかっている電波帯を整理することで、データ通信の高速化と会員数の拡大によるメリットを生かしたより濃厚なサービス提供が主とした事が合併合意に至った経緯と思われます。
なお、合併後の会社名やブランドをどうするかは今後の検討課題となってます。
両社の合併の発表については、以下
イーアクセス、来年4月にウィルコムを吸収合併を合意

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