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KDDIは、2014夏モデルから150Mbps高速実現にむけてキャリアアグリゲーション(CA)の導入を発表しました。
今夏KDDIが他社に先駆けてキャリアアグリゲーションを採用
「キャリアアグリゲーション」は、次世代通信規格LTE-Advanecedの採用技術の1つで複数の周波数帯を束ねて高速通信を実現するものです。LTEの場合、5MHzで37.5Mbpsの通信スピード(理論値)が可能ですので150Mbpsを実現するには合わせて20MHzの周波数帯が必要になります。これをKDDIでは、800MHz帯を10MHz、2.1GHz帯で10MHz確保し150Mbpsの高速通信を実現する。
KDDIでは150Mbps高速通信対応基地局を来年度末に2万局整備
KDDIでは、キャリアアグリゲーションに対応する基地局を今年夏のサービス開始時に2000局でスタートし、来年度末に全国2万局を整備する予定、ドコモの150Mbps対応基地局(1.7GHz帯)の2000局に対応して優位性をアピール。

150Mbpsw高速通信対応は、夏モデルから
KDDIではこのキャリアアグリゲーションによる150Mbps高速通信を、今年発表する夏モデルのスマートフォンで対応する予定です。
KDDIによるプレスリリース記事は以下

参考:news.kddi.com
執筆者:タロイモ(管理人)