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スマホ取り扱い高でTモバイルUSが米国第3位に!

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2014年第1四半期のスマホ取り扱い高で、TモバイルUSがスプリント社を抜いて米国第3位になったと、ニューヨークポストが報じています。スプリント社は昨年ソフトバンクが買収した会社で、今頃孫社長はどうしているのだろうか?

ひとり負けのスプリント社


ニューヨークポストによると、第1四半期のTモバイルUSの買付数量が600万台に対して、スプリントは500万台という事でした。昨年7月、ソフトバンクの孫社長はスプリント買収にあたってソフトバンクグループの規模拡大によるスケールメリットを強調しました。ただその効果が出るまでには最低1年は掛かるとも言ってました。今のこの状況は折込済みだったのでしょうか?
 

Tモバイルのなりふり構わぬ反撃

今年、スプリントはTモバイルを配下に取り込むため買収を計画しているのはご存知のとおりです。ただ、市場の独占を危惧する連邦通信委員会(FCC)によってその買収の話が進んでいません。一方で買収される側のTモバイルは、買収金額を吊り上げようとなりふり構わぬ反撃にでているふしがあります。それは昨年4月iPhoneの扱いを始めるとともにこれまで業界の慣習であった2年縛りを撤廃。さらに今年1月には、他社からの乗り換えユーザーに最大650ドル(約66,300円)を支払う大盤振る舞いを始めた。
 
ただ、その効果は絶大で第1四半期の契約数は239万件の純増を記録し、米国市場2強のベライゾン(54万件)、AT&T(106万件)を大きく引き離す結果となりました。
 

一方、ひとり負けの続くスプリント

スプリントは、今年1月から家族と友人のグループで加入できる「フラミリー」プランで応戦。回線数が多いほど利用料が割引になります。第1四半期には300万人のフラミリーを獲得したものの、全体では47万件減の5488万件と4社中で唯一の純減となりました。今年中には、Tモバイル(4907万件)に逆転されるのではと予測する向きもあります。
 

孫社長はどうするのでしょうか?

スプリントの弱点は、カバーエリアの狭さと通信速度の遅さにあります。これは買収時点で孫社長もわかっており、まずはネットワーク整備は重要な課題でした。これには2~3年は掛かるものと腰をすえてやるつもりだったんでしょうが、Tモバイル買収の遅れとそのTモバイルの想像しない快進撃は、かなりの痛手になってることでしょう。孫社長でさえいまだに解決策を見つけていないのが現状だと思います。孫社長は5月7日の決算発表会で、Tモバイルの買収についてコメントを避け、ひと言「規模の拡大が必要」としか言及できなかったという事でした。
 
孫社長のやることはひとつ、ずばりTモバイルを1日も早く買収することで、その為に全力を尽くすしかなさそうです。万一買収できなかったとしてもスプリントは手放さないと思いますが。孫社長がどんな手に打って出るのか静観するしかありません。

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公開日:2014/05/25 カテゴリ:一般ニュース

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