総務省、携帯4社に5G電波を割り当て!

4月10日、総務省は樂天モバイルを含む携帯4社に次世代移動通信規格である「5G」の電波を割り当てたことを発表しました。

次世代モバイル通信規格5G

申請された開設計画に基づき、審査および決定

総務省は、1月24日(木)から同年2月25日(月)の間、「第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定の申請」を受け付けたところ、昨年携帯電話事業の算入を発表した樂天モバイルを含む携帯会社4社から申請があり、これらの申請を電波審議会の諮問をおこなったところ、いづれもこれらを順当とし、条件付きながら各社に電波の割り当てを決定したとのことです。

総務省|第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定
 総務省は、本日、第5世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画の認定について、電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。これを踏まえ、条件を付した上で、それぞれの申請者の開設計画に対して、周波数を指定して認定を行う予定です。

電波の割り当て状況

5Gの電波は、3.7GHz/4.5GHzの周波数帯6枠(1枠は100MHz幅)、28GHzの周波数帯4枠が割り当てられました。

実際に割り当てられた周波数帯の状況の次のとおり

3.7GHz帯および4.5GHz帯

同周波数帯(サブ6GHzとも呼ばれる)は、ドコモとKDDIが2枠、ソフトバンクと樂天がそれぞれ1枠を獲得しました。

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3.7GHz帯および4.5GHz帯の周波数帯割り当て状況

28GHz帯(ミリ波)

28GHzは各社に1枠ずつ、審査結果により順番に割り当てられています。

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28GHz帯の周波数帯割り当て状況

ソフトバンクがあまり力が入っていないように見えますが…

総務省のサイトでは、かかる審査の詳細な状況周波数帯の割り当ての決定の推移がPDFで配布されています。資料によると4社の審査結果で一番総合評価が低かったのがソフトバンクで、設備投資額も樂天モバイルと同程度の投資しかおこなわないようです。もしかすると1月の申請時期だと、ファーウェイ問題がまだ発生前で、基地局の設備から排除されることがわかっていなくて、投資額が抑えられるとの考えだったのかもしれませんが、ドコモの7950億円、KDDIの4667億円の設備投資額に比べるとソフトバンクはわずかに2,061億円の設備投資額はいかには低く感じます。

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5G 申請内容

5年後のカバー率でも、ドコモとauに軍配!

上記の表中でもうひとつ注目しなければならない点があります。それは5年後のカバー率です。各社の申請内容として、10Kmメッシュを基準とした場合、ドコモが97%、auが93.2%に比較するとソフトバンクが64%、楽天モバイルが56.1%とこちらもドコモ、auに軍配が上がります。当面、5Gは必要ないとしても、これからはドコモかもしくはauを選択しないと将来にわたって不利になりそうが気がします。

以下に、総務省で公開している「申請および審査の概要ならびに詳細(PDF)」の参照先をお知らせします。

 

 

 

 

 

 

 

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