本日午前2時からアップルのWWDCが開催されました。会場の様子と発表内容を速報します。
いつものように、アップルのCEOティムクックが時間通りに登壇。
最初に発表内容に合わせるかのように、スクリーンにはOSX,IOS,DEVのアイコンを表示。
どうやら、今年はその名のごとく開発者向けにMAC用のOSXとポータブルデバイス用のIOS、そしてDevelopのDEV?。
※期待していたハードウェアについては、最後まで発表になりませんでした。
OSX10.10はYosemite(ヨセミテ)
新しく発表されたMac用のOSXは、米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園の名称が仕様されるOSX Yosemiteと名づけられた。同OSXのバージョンは、10.10です。OSX Yosemiteの概観は、iOS7で採用されたフラットデザインに近づくよう、デザインとアイコンが一新されてました。
OSX Yosemite
メッセージを下にドラッグするとテキストフィールドが表示され、ここから返信をできるようになりました。・メールアプリのUIを変更
メールをスワイプして各フラグの設定が出来るようになった
画像をPDF化して文字や図形を追加し、編集後の画像をアプリで共有することが出来るようになりました。
検索する範囲が広がり、アプリ、連絡先、ドキュメントの検索に加え、ウィキペディアなども検索できるようになってます。
iphoneはMacと連携し、Macで通話できるようになりました。ただし、iPhoneto
MacはBluetoothで接続しておく必要がります。
iOSとOSXやWindows等OSを問わずにiCloud Driveを通して文書の受け渡しができます。
iOS8
ホームボタンのダブルクリックで表示されるタスク管理画面は、これまで起動中のアプリが一覧表示されていましたが、これに加えて連絡先に一覧が表示され、直接通話やメッセージの送信ができるようになってます。
これもOSXと同様に検索する範囲が広がりました。
日本語漢字変換のATOKと同じような予測変換をするようになり、文脈やワードから次にくる変換を予測する上に、ユーザーの癖を学習して変換します。(iOS8の日本語入力はこちら)
OSXとiOSの間で作業継続する仕組み。このContinutyは非常に作業効率を上げられるようになります。たとえば、iPhoneで途中までメールを作成した場合、もしMACが同一ネットワーク内にあれば、iPhoneの状態を検知し、メールの残り作業をMACでシームレスに継続できるような使い方ができます。(Continutyはこちら)
HealthKitは全体のデータを管理し、Healthは個別のデータを扱うアプリです。
ワンタッチで音声メッセージや画像、ビデオ、位置情報などメッセージに添付できる機能。
グループに名前をつけたり、グループ毎に通知をオフにしたり時間指定でオン・オフを切り替えるなどの管理機能を付けられます。
ひとつのクレジットカードでコンテンツの購入管理ができるようになりました。
端末が自動で画像の状態を認識し、自動でトーンカーブや明るさ、色調などを調整してくれるようになります。手動も可能。
CarPlayのハンズフリーを想定し、Siriに話書けるだけでSiriを起動できたり、音楽を認識し楽曲情報を検査kうしたり、購入ができるようになります。
iOS8の対応するiPhoneは4S以降で、iPadは2世代目以降。

iOS8の対応デバイス
開発環境
ObjectiveCにかわり、iOSアプリ開発用の言語「Swift」を発表しました。