
割り当てられる電波は大手3社に
次に割り当てられる電波は、120MHzでドコモ、au、ソフトバンクの3社に40MHzずつ割り当てられる事となりそうです。今度の割り当てにはグループに1社となりますので、ソフトバンク配下のワイモバイル(7月1日に合併したイーモバイルとウィルコムの新会社)は対象外となります。次世代の通信は現在の10倍のスピードに
この新電波の割り当てにより実現される次世代通信規格は、現在の通信速度の100Mbpsの10倍にあたる1Gbpsぐらいになりそうで、DVDの動画が30秒でダウンロードできるスピードになります。また現在の家庭用の光回線の最速が1Gbpsですから通信速度では肩を並べる事になります。割り当ての条件は圏外をなくすこと
新電波によるサービス開始は2016年におこなわれる予定ですが、総務省は今後二年間に各社にエリアーカバー率100%達成の計画を提出させ、その進捗状況を見極めるという。なお、圏外とならなければ、3G/LTE等の電波は問わない。
もはや、携帯電話は生活の必需品であり、ようやく携帯と無縁の生活をすることがなくなりそうです。
(via 日本経済新聞)