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中止を宣言してからわずか3カ月で開催された新製品発表会では、シャープのフレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL」と月々370円でアプリが取り放題となる「App Pass」サービスの提供開始が発表されました。
壇上は一風変わったものに
ソフトバンクとしては同社の社長の孫正義氏ですが、いつものように孫氏ではなく代わって同社のマーケティング戦略統括部・統括部長「田原眞紀」氏がAQUOS CRYSTALの発表をおこないました。
AQUOS CRYSTALは日米専用モデル
ソフトバンクは昨年米スプリントの買収が完了しで以来、日米のあわせて契約数1億を背景にして相乗効果を発揮すべく、このAQUOS CRYSTALの開発をしてきました。日本での取り扱いはソフトバンク専用で、米国ではスプリント、Virgin、boostから発売する。

AQUOS XRYSTAの最大の特徴はフレームレス
AQUOS CRYSTALは、「業界初」(ソフトバンク)のフレームレス構造液晶を搭載しているのが最大の特徴で、液晶の周りのフレームがない分5インチサイズにしてはコンパクトで女性でも操作がしやすくなっている。また、AQUOS CRYSTALは、Harmanの音楽復元技術「Clari-Fi(クライファイ)」を採用、バッテリー容量2,040mAhながら3日間以上利用可能。その他、12月予定の高音質で通話ができるVoLTEにもソフトウェアアップデートで対応可能だが、液晶解像度はフルHDではなく720×1280ピクセルのHD液晶である。赤外線通信ができない、おさいふケータイに使用できない等世界共通のグローバルモデルという位置づけです。また12月以降には、プレミアムモデルの「AQUOES CRYSTAL X」が発売予定。機種名 | 「AQUOS CRYSTAL」 |
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メーカー | シャープ |
OS | Android 4.4 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8926/1.2GHzクアッドコア |
メインメモリ | 1.5Gバイト |
ストレージ | 8Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大128Gバイト)※4GバイトのmicroSDHC同梱 |
ディスプレイ | 約5型HD TFT液晶(S-CGSilicon液晶) |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続通話時間 | 約800分(3G)、約510分(GSM) |
連続待受時間 | 約530時間(FDD-LTE)、約480時間(AXGP)、約620時間(3G)、約570時間(GSM) |
バッテリー容量 | 2040mAh |
メインカメラ | 有効約800万画素CMOS |
インカメラ | 有効約120万画素CMOS |
ボディカラー | ホワイト、ブラック、ピンク、ブルー |
サイズ | 約67(幅)×131(高さ)×10(奥行き)ミリ |
重量 | 約140グラム |
日米共有モデルにしたがゆえのデメリット
このAQUOS CRYSTALの電波仕様は、通信方式は、国内がW-CDMA(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)、海外がW-CDMA(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE(1.7GHz/2.1GHz)、GSM(900MHz/1800MHz/1900MHz)をサポート