2014年10月、全国な主な駅の携帯電話の通信速度調査がおこなわれました。結果は以下の通りソフトバンクが首位をキープ。
日経BPコンサルティングは、2014年10月3日~10日の8日間に乗降客の多い全国の主要駅にて通信速度調査をおこない、結果を公表しています。ダウンロード速度はソフトバンクが全国平均37.51Mpbs、アップロードはドコモが全国平均9.31Mbpsでそれぞれ他社をリードしました。
調査方法
調査は、全国47都道府県の地下鉄をのぞくJR/私鉄の1日の乗降客の多い順に500駅を選び、各社から発売しているiphoneとスマートフォンをそれぞれ1台の計6台で、通信速度の計測にはRBB TODAY SPEED TESTアプリを用い、3回計測した平均値を計測値としました。
- 期間:2014年10月3日~2014年10月10日
- 計測地点:乗降客の多い順に全国500駅計測方法:3回計測した平均値
- 計測機種:各社のiphone6およびスマートフォンとしてGALAXY S5 SC-04F、Xperia ZL2 SOL25(au)、AQUOS CRYSTAL(softbank)の計6台
調査結果
結果は以下の通り、iphone6、スマートフォンとも、ダウンロードはソフトバンクが1位に、同じくアップロードに関してはドコモは1位となりました。
iphone6の通信速度

スマートフォンの通信速度

調査からわかる通信速度の傾向
通信速度は従来からのソフトバンクが1位という構図は変わらないものの、年々各社の差は縮小する傾向にありだんだん差はなくなってきています。ただ、iphone6では唯一キャリアアグリゲーションに対応しているauの結果がおもわしくないが、基地局の整備が進んでくるとauやドコモが今後どうなるか興味が持たれます。
計測地点別の詳細な情報は以下のサイトをご覧ください 

http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2014/1023lte/