標準メールアプリでもGmailやYahooメール等の複数のアカウントをまとめて管理できます。これら複数メールアカウントの設定方法を紹介します。 私は以下の画像にあるように、iOS(iPhone)の標準メールアプリで3つのアカウントを設定しています。やはりよく見るメールは一緒に見られた方が便利ですからね。それでは、標準メールアプリに複数のメールアカウントを設定する方法をみていきましょう。

使用した環境
下記の説明に使用した環境は、
- iOS9
- iPhone6
iOSのバージョンが異なる場合は、多少、画面のイメージが変わることがありますが、iOSである以上やることは一緒です。自分のバージョンを確認しながら本書を読み替えてください。
どんなメールが標準メールに設定できる
以下の画像は、標準メールアプリに追加できるメールアカウントの種類です。標準メールアプリでもご覧のようにiCloudメール以外にも複数利用することができます。
1.iCloud アップル標準のメールで、iCloudアカウントを設定します。iCloudアカウントを追加すると、iCloud drive、写真、連絡先、カレンダー、リマインダー、safariのブックマーク、メモ、Wallet、バックアップ、キーチェーン、iphoneを探す等の機能も追加できます。
2.Google Gmailアカウントを追加する場合はこちら。メールの他に連絡先やカレンダー機能も追加できます
3.Yahoo Yahooメールアカウントを追加する場合はこちら。メモも利用できます。
4.eXchange 私企業が社内にeXchangeサーバーを持ち、社員用のメールを提供する場合にはこちら。一般のユーザは使うことはできません。
5.AOL 世界最大のポータルサイトAOLでは、Yahooのようにメールアドレスを提供しています。AOLメールアカウントを追加する場合はこちら。
6.その他 レンタルサーバ会社より提供されるWebメールのアカウントを設定する場合はこちら。メールの形式にはPOP(ポップ)とiMap(アイマップ)の方式があり、事前にどちらの方式で設定するか調べておく必要があります。
各メールアカウントの登録方法
まず、メールアカウントを追加するには、
とアイコンをタップしてメールアカウント追加画面を表示します。

iCloudメールを設定する
iCloudアカウント(xxxx@icloud.com)とパスワードのみで登録可能。
Googleメール(Gmail)を設定する
Gmailの場合は、Gmailのアカウントとパスワードさえ用意すれば、すんなりと追加が出来るはずです。アカウント追加後は、下図のように許可をすれば完了です。
Yahooメールを設定する
Yahooの場合は、Yahooアカウントとパスワードでログインすることにより追加が出来ます。

その他メールの場合
一般のレンタルサーバなどのアカウント追加は、その他を選択します。この場合先ほど説明したように、メールアカウントとパスワードの他に、対応するサーバーがPOPサーバーなのかiMapサーバーなのか事前に調べておいてください。
追加する方法は以上です。追加するメールは同一種類でも複数可能です。いくつまで利用可能かはわかりませんが、かなりの数のメールは追加出来そうです。
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