もしもシークス、MVNO界初のiPhone6S/6SPlusを発売開始

12月1日、格安SIMの｢もしもシークス｣は、MVNO界で初となるiPhone6SおよびiPhone6S Plusの発売を開始すると発表。同時に、MNP利用時に不通となる期間を短縮した。
もしもシークス
｢もしもシークス｣は、Yahoo!モバイルと同様通話のカケ放題プランのある格安SIMを提供している。3分/30回/月が1,980円（データ1GB)、5分/30回/月が2,980円（データ7GB),10分/300回/月が3,980円（データ8GB)でそれぞれ通話時間と回数が制限されるが、通話とデータ込みの価格としては常識が覆る安さだ。

アップルのiPhone6S/iPhone6Sを発売

とうとうMVNOはiPhoneにまで進出。もしもシークスは12月1日からiPhone6SおよびiPhone6S Plusの発売を開始した。もちろんもしもシークスが初めての事だ。発売されるのは、ドコモのiPhoneでSIMロックが付いているiPhone。容量、カラーともすべて取り扱っている。価格は

ドコモでしか使えないiPhoneだが、国内で使用する場合は全く問題ないだろうし海外出張においても、iPhoneは海外ではSIMフリーなのでこれも問題ない。なお、iPhone単独での購入はできません。

かけほーだい満足コースを１GB増量

同社のカケホーダイ満足コースのデータ通信容量はこれまで７GBでしたが、１GB増量し８GBに増えています。
もしもシークスの料金プラン：

購入利便性も向上

mvnoの利用しにくさとして、mnp(ナンバーポータビリティ、新しい契約先でも今の電話番号を継続すること）をする場合に、切替にタイムラグが生じること。酷いとこだと自宅にSIMが届くまで3日から5日程かかる。その間電話が不通となる。もしもシークスもその一つでしたが、切替を自宅にSIMが届いてからおこなうことで、ショップと同じく長くても1時間程度で開通するようになりました。※現在MVNO各社はこの方式に切替中です。

これは購入利便性というよりは販売強化の一環ですが、東京進出として「もしもシークス曳舟店」を本日オープンし、これを筆頭に、今年中に既にオープンしているものを含め19店舗、来年3月迄に30店舗をオープンさせ、計49店舗を展開する。一気にショップが増えます。

なお、リリース発表内容は以下のリンクにてご覧になれます。