
データ定額1とは
昨年12月に決まった総務省の携帯料金値下げ案のひとつで、小容量で月5,000円程度の新料金プランを各社が導入することになった。auのデータ定額1(月額2,900円)は、データ通信容量が1GBまで使用できて、1回5分以内の電話かけ放題の「スーパーカケホ」(月額1,700円)と組み合わせることができる。その他LTE.NET(月額300円)が必要なので、合計4,900円となります。毎月割やデータくりこしに対応不可
データ通信をあまり使わない人向けのプランで低料金だが注意も必要。データ定額1には、あまったデータ通信容量を次月に繰り越す「データくりこし」や購入した機種が安くなる「毎月割」の両方ともに対応不可となってます。特に毎月割がないということは、iPhone6S 16GBをもし購入した場合は、機種代金の月額3,510円x24カ月を丸々支払うことになります。新規に機種を購入する人には大変な不利になるということですね。「データ定額2」との比較
auには月に2GBまで使える「データ定額2」(月額3,500円)があります。データ定額1より1 GB増えますが、600円高くなり、かつスーパーカケホが使えませんので組み合わせる電話かけ放題は、カケホ(月額2,700円)となります。毎月1,600円高くなるわけです。ただしデータ定額2のメリットは、毎月割が使えることです。先に示したiPhone6s 16GBを新規に購入した場合の毎月割は3,060円割引となります。1,600円多く払っても、データ定額2の方が1,460円もお得になるということです。
iphone6sの購入に「データ定額2」は使える(公式ページより)