
iPhone SEを推薦します
iPhone SEは、「4インチの手にジャストフィットするサイズに、今の最新のテクノロジーで詰め込んだもっともパワフルなマシンです」。iPhone6Sの4割引き(16GBモデル比)の価格です。最高のコストパフォーマンスを実現しました。iPhone SEのおすすめのポイントは
- 片手で持ちかえずに全画面を操作できるのでストレスがない
- 性能は6Sとほぼ同等
- 抜群のコストパフォーマンス(24回分割でも6Sが3,616円に対してSEなら2,200円)
- 写真がまるで動画のように動くLivePhotos対応
- NFC搭載で、Apple Pay対応(将来のクレジット決済も可能な機種です)
- 中古になっても高価格下取りが期待できる
- もちろん、SIMフリー対応機種です。
iPhone6Sとの比較
以下に4.7インチのiPhone6Sとの比較で重要なところをまとめました。下記の赤字以外はほぼiPhone6Sと同等だというのがわかると思います。赤文字のところについては後述したいと思います。ここで特筆するのはメモリー搭載量の項目です。メモリー搭載量は少ないとiPhone自体の寿命(最新のiOSや年々アプリの肥大化アプリが快適に動作するかどうかというソフト面)に影響しますので、ケチらずにiPhone6Sと同じ2GB搭載している点は多いに評価したいところです。項目 | iPhone6S | iPhone SE |
発売日 | 2015年9月25日 | 2016年3月31日 |
プロセッサ | Apple A9/M9 | |
メモリ搭載量 | 2GB | |
液晶画面 | 1,334 x 750 | 1,136x640 |
解像度 | 4.7インチ | 4インチ |
幅x高さx厚み | 67.0×138.1×6.9 mm | 123.8×58.6×7.6mm |
重量 | 129g | 113g |
記憶容量 | 16GB/64GB/128GB | 16GB/64GB |
iSightカメラ | 1200万画素 | |
Live Photos | ◯ | |
FiceTimeカメラ (フロント) | 500万画素 | 120万画素 |
4K撮影 | ◯ | |
Touch ID | ◎ | ◯ |
NFC | ◯ | |
3DTouch Taptic Engine | ◯ | × |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac | |
BlueTooth | BlueTooth4.2 | |
通信規格 | 最大300Mbps (LTE Advanced3) | 最大150Mbps (4G LTE) |
バッテリー性能 | ||
連続通話時間: | 3Gで最大14時間 | 3Gで最大14時間 |
インターネット利用: | 3Gで最大10時間、 4G LTEで最大10時間、 Wi-Fiで最大11時間 | 3Gで最大12時間 4G LTEで最大13時間 Wi-Fiで最大13時間 |
ビデオ再生: | 最大11時間 (HDビデオ再生) | 最大13時間 |
オーディオ再生: | 最大50時間 | 最大50時間 |
連続待受時間: | 最大10日間 | 最大10日間 |
カラー | シルバー ゴールド スペースグレイ ローズゴールド | |
価格 (AppStore) | 16GB 52,800円 64GB 64,800円 | 16GB 86,800円 64GB 98,800円 128GB 110,800円 |
あまり気づかないiPhone SEのチェックポイント
iPhone SEは、A9/M9プロセッサ搭載、カメラの撮影画素数、NFC搭載等に目が奪われがちですが、あまり知らないチェックポイントがいくつかあります(上記の表の赤字のところです)。順に説明します。FaceTimeカメラ画素数は1.2M
本体のバックにあるiSightカメラは、6Sと同等の12Mになりましたが、セルフィ写真を撮る場合のFaceTimeカメラの画素数は、iPhone5Sとおなじ1.2Mピクセルです、ご確認ください。3D Touchには対応しない
3D Touchいわゆる感圧タッチのことで、タッチの強弱で新たな操作を加えるものですが、これはアップルのお台所事情で部品供給が間に合わないために搭載しなかったというのがメインの事情です。あるにこしたことはありませんが、仮に搭載することにより価格が1万円上がるとしたらと考えると今の方がお得と思います。通信規格は最大150M対応
これもiPhone5Sと同じで、通信の最大速度は150Mbpsまでとなります。今のLTEは最大300Mbpsぐらいにはなっていますが、最寄りの基地局が対応しないのでは話になりません。全国に普及するまでにはまだまだ時間がかかりそうで、あまり気にするポイントでもなさそうです。表には載せませんでしたが、スピードを気にするよりもLTEの対応周波数が若干少ないようです(国内ではあまり関係なさそうです)。興味のある方は、アップルの公式サイトでご確認ください。Touch IDは1世代前のもの
6SになってからTouch IDは高速化されましたが、iPhone SEに搭載しているにはiPhone5SやiPhone6と同じ1世代前のものです。iPhone6でも十分機能していますので、こちらも問題とはならないでしょう。バッテリー性能は逆に伸びている
これは私もカタログを見つめていたらようやくわかった事で、インターネット接続時間が2割程度伸びています。4G LTE接続で6Sの最大10時間に対してSEは最大13時間と18%程も伸びています。これは今のスマートフォンの使い方からすると結構体感できる成果ではないかと思います。自然に伸びたものではなく細かな機械のチューニングによるものと思います。
SIMフリー対応で格安SIMの活用にも期待できる
アップルストアで購入するのはもちろんSIMフリー対応ですが、これからドコモ等キャリアから購入しても半年経てば、SIMフリーにすることができます。ほとんどの格安SIMはドコモ仕様ですからSIMフリーでなくても格安SIMのほとんどは使えますが、海外出張組の方も安心して現地SIMの利用もできます。 IIJ mioをはじめとする格安SIMは、その安さから断然シェアを伸ばしています。キャリアで使うよりも4千~5千程度は月額料金を節約できます。あと1年もすれば相当数の方は格安SIMに移行していることでしょう。16GBモデルか64GBモデルか?
iPhone SEには128GBモデルはありませんが、16GBモデルと64GBモデルの2種類が販売されます。その価格差は1万2千円となりますが、どうせ買うなら64GBモデルをおすすめします。32GBモデルがあれは迷うことがありそうですが、判断はしやすいでしょう。16GBだとアプリだけでもいっぱいになる可能性があります。また、容量が少ない場合にiOSのアップデート時にエラーになりやすく、アップデートする際にはアプリや音楽等のコンテンツを削除するという手間がかかることもありそうです。迷わず64GBモデルの一択ではいかかでしょう?ナンバーリングのないiPhone SEは長寿命?
これは勝手な憶測ですが、iPhone SEは当初iPhone5SEとネーミングされる噂がありました。ここからナンバーリングを外したということは、これまでのナンバリング付きのモデルとは別に4インチiPhoneとしてアップデートされていきそうな気がします。つまり寿命が長そうです。アップル製品はただでも長寿命ですが、毎年機種を変える方も初めての方にもiPhone SEを持って損はなさそうですね。中古になっても高額下取り
アップルはつい先日iPhoneの下取りを始めました。中古といえは通常1~2割程度に価格が下がってしまうものですが、ことiPhoneにいたっては、半年使っても3万6千円(アップルストア、iPhone6S Plusの場合)で下取ってもらえます。この下取りにアップル本体が介入してきましたので、今後も中古市場でのiPhone売買は安定します。もし万が一に売るような羽目になったとしても、他にはない高額下取りで安心です。最後に
ここまで読まれた方の中には、購入を決断された方もいらっしゃると思います。もし決断されたなら今日の予約は必須ですよ。キャリアなら午後4時1分からオンライン予約開始です。これまでの経験から発売初日に手に入れるなら今日の予約開始の早い時間帯で予約を入れましょう。すぐに1週間待ちぐらいになりそうです。これまで人気だったiPhone5Sは最大2カ月のバックオーダーが入りました。忘れてならないのが半年後には、次期iPhone7が発売となることです。もしiPhone SEを2カ月も待って手に入れたら後悔の方が先になるかもしれません。どうせ手に入れるなら初日に入れたいですね。では幸運を!※記事中の価格は特に断らない限り税別価格です。