3月22日、アップルはApple Watch専用OS「Watch OS2.2」をリリースしました。Watch OS2.2にアップデートすると、複数のApple WatchとiPhoneが接続できるようになります。
複数接続機能を追加
これまでiPhoneとApple Watchは1対1で接続していましたが、Watch OS2.2にアップデートすると複数のApple Watchと接続できるようになります。TPOにあわせてデザインを変えて装着する場合や頻盛につかうため充電が間に合わないで予備のApple Watchを持つような人に便利かもしれません。といってもそんなに何人もこういう使い方をする人はいないかもしれませんが? でも絶対にあり得ないシチュエーションではないし、この機能があるのとないのとでは、大きく使い勝手を左右していまいます。
なお、Apple Watchを複数接続している場合は、現在装着しているApple Watchと自動的に接続するようになっています。
Watch OS2.2のその他のアップデート内容
上記のほかにWatch OS2.2でアップデートされた内容を記載しておきます
- 1台のiPhoneに複数のApple Watchをペアリングする機能のサポートを追加
- 食事、ショッピングなどのカテゴリ別に周辺の場所をブラウズできる”周辺検索”を”マップ”に追加
- システム言語のサポートを追加: カタロニア語、クロアチア語、スロバキア語、ルーマニア語、ウクライナ語
- カタロニア語、クロアチア語、スロバキア語、ルーマニア語、ウクライナ語、英語(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、インドネシア)の音声入力サポートを追加
- マレー語、フィンランド語、ヘブライ語のSiriサポートを追加
- 安静時の心拍数測定の頻度が増加
Watch OSのアップデート
Watch OSのアップデートは、iPhoneからおこないます。iPhone上のWatchアプリを起動。

Wachアプリアイコン
「マイウォッチ」タブをタップし、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順にタップ
画面の指示に従って、パスコードの入力するとアップデートがはじまりますので、アップデート終了をまってください。
Apple Watchが再起動するとアップデートは終了です。
アップデート中の注意
- Apple Watchはあらかじめ充電をしておき、50%以上確保してください。
- iPhoneはWi-Fiに接続してください。
- アップデート中は、iPhoneとApple Watchの距離に注意してください。
Apple Watchを複数接続する場合は、iPhone本体もiOS9.3以上にしておく必要があります。
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