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携帯会社の第3四半期の決算も発表になったようで、MVNOを含めてもドコモの独り勝ちだそうで。
昨年9月、携帯3社はパケットの料金を大幅に引き下げた。料金はあまり変えずに20G以上の大容量コースを追加。それでも携帯3社は増収増益という構図。携帯料金を引き下げるといった直々の安倍首相の発言は何だったろう。総務省の高市早苗大臣は最近おとなしい。1月にb-mobileにソフトバンクの回線を貸し渡したぐらいでしょうか。
最近、携帯料金の節約を考えていてもしかしたらこれは携帯料金の値下げに大きく貢献するのではないかという記事を発見しました。デュアルSIMのスマートフォンを普及させること! 海外では早くから特に中国など2枚差しのスマートフォンが普及しています。用途的には1つのSIMが3G/4Gに対応しますが、もう1つのSIMは2Gというものです。日本には2Gがないので、その特性上日本ではSIM2枚差しのスマートフォンが普及しなかったのですね。
デュアルSIMスマートフォンはぞくぞく登場している
ですが、MVNOで提供する格安携帯?には、デュアルSIMで4G/LTEと3Gに対応する機種が結構出てます。もちろんSIMフリーですから携帯会社のSIMもMVNOのSIMも混在して動きます。ただ携帯会社はドコモかソフトバンクになりそうですが… 一方、携帯3社からはデュアルSIM対応機は1つもでていません。そりゃそうかもしれませんね。わざわざ他社に自分の携帯を貸すバカはいませんね。キーワード:DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)
デュアルSIMに対応して携帯の動作には以下の3つがあります。キーワード | 意味 |
DSSS | デュアルSIMシングルスタンバイ |
DSDS | デュアルSIMデュアルスタンバイ |
DSDA | デュアルSIMデュアルアクティブ |
DSDSは1枚を携帯会社のSIM、もう1枚は格安SIMといった使い方も
もちろん2枚とも格安SIMでもいいのですが、こと音声通話に関しては携帯会社で通話したいと考えるユーザも多いかと思います。そんな時、携帯会社とMVNOの格安SIMといった組み合わせがかなりリーズナブルな料金になってきます。そのほかの用途の使い方として、仕事用とプライベート用のSIMとか独りで複数持っている人も1台で済むようになりますね。 私的には、データ通信する場合はSIMを切り替えて格安SIM会社を使うといった電話料金節約したいと思います。国内のスマートフォンはすべてデュアルSIM対応にしろ!
デュアルSIMにすれば、料金は高くても早い方がいいという人は携帯会社のものを使えばいいし、いや最小限のパケットで低コストを追求したい場合、または年給で生活しなければならない高齢者などは価格重視で格安SIMのデータ通信を使う。結局使う側に選択権を持たせれば総務省のいう適正な競争原理が起こり価格も適正になりそうですよ。 デュアルSIMにすると原価が上がる訳でもないでしょう。gooスマホのg07という機種は、19800円でデュアルSIM対応ですからね。