Youtubeってピクチャインピクチャで表示できなかったけ? あなたはなにか勘違いしています!
iPadは、動画を画面の角に表示するピクチャインピクチャに対応しています。動画といえばYoutubeですよね。でもYoutubeアプリはピクチャインピクチャで表示することが出来ません。実は勘違いしているのは私自身だったのでその解決方法も含めて備忘録的にまとめることにしました。
ピクチャインピクチャ表示できるのはビデオアプリぐらい!?
iOS9から導入されたピクチャインピクチャ機能。iPadのような大きな画面を持ったデバイスでは当然に使えるものと思っています。ただ、サードバーティアプリでの導入具合まではわかりませんが、少なくともビデオアプリは可能でもYoutubeアプリでは不可能な状態です(2017年10月現在)。確かYoutubeでも出来たように思ったんだけどっと言うことで調べてみました。実はSafari自体は動画のピクチャインピクチャ機能に対応しているので、Youtube動画をYoutubeアプリで再生するのではなく、Safariで表示させるとピクチャインピクチャが使えるようになります。
Youtube動画をピクチャインピクチャで無理矢理表示させる方法
Youtubeアプリではなく、まずSafariを起動しましょう!
1.SafariでYoutube動画のURLを指定する
題材として、以前このブログ用に作った”iOS10,Messageアニメーション“という動画をSafariで再生してみます。この動画の共有URLは、https://youtu.be/cmt-AI03zkAとなりますので、このURLをSafariアプリのURLに直接します。
2.PC表示を指定する
上記画面でURLを入力すると、下記のような画面に切り替わります。ここで画面上部にある検索欄の左端にある縦の3点のアイコンをクリック(下図の”ココに注目”とした行)。
画面中央にポップアップしたメニューから”PC”をタップしてください。
3.ピクチャインピクチャで再生する
指定したYoutube動画が表示されますので、画面上部にあるピクチャインピクチャ再生アイコンをクリックして再生を始めましょう。
勘違いの解消
今回紹介した方法は、実はブログ中等に紹介されたYoutube動画の再生は強制的にSafariでPC表示されている状態なのでYoutube動画がピクチャインピクチャに対応したということでした。これが勘違いの元ということですね。