「iPhoneのファミリー共有」をつかっていますか? iOS12でファミリー共有は一段と進化しました。
ファミリー共有のおすすめ
ファミリー共有を使うとAppStoreから購入したアプリが家族間で共有出来ますので、節約ができます。アプリ以外にも音楽、iBookの書籍等の購入コンテンツが共有できます。ファミリー共有として登録できるのは最大6人まで。
そのほか、iCloudのストレージプランの共有、Apple Musicのファミリープランで各自の好きな音楽が聞き放題になります。
- iCloudストレージプランの共有(200GB/400円、2TB/1,300円)
- Apple Musicファミリープランの共有(1,480円)
※いずれも月額、税込み金額です。
家族のコミュニケーションのお手伝いも
ファミリー共有でできることはこれだけではありません。アルバム共有では「家族」というアルバムをつくって公開することができます。カレンダーでは「家族」というカレンダーもつくられこれらはファミリー共有した家族間で共有できます。家族で写真をみせあったり、忙しい家族に予定をたてやすくなります。こんな機能があれば、コミュニケーションもスムーズにいくかも知れません。
承認と購入のリクエスト
世のおとうさん、おかあさん方に喜ばれるのはコンテンツの購入/課金の一括管理ができることかもしれません。AppStoreやiTunesストアで購入・課金する場合、すべてファミリー共有の親/保護者と定めた大人に「承認と購入のリクエスト」のメッセージが配信されます。これに承認した場合のみ購入が可能となります。例え無料のアプリであっても承認が必要となります。
※親/保護者はファミリー共有内に複数人可能
※承認と購入のリクエストは、20歳以下の子供のみに適用されます。
お子様をスマホから守る取り組みも
もう3~4年も前になりますが、子供のスマホの使いすぎや有害サイトから守る事が話題なり、このサイトでも2,3記事を書きました。有害サイトから守るにはブラウザにペアレンタルロックをかけてフィルタリングする仕組みは同様に使用しますが※1、1日中ゲームをやっていたり、夜中に友達とSNSをやることは防ぎようがありません。
今年リリースしたアップルの最新iOS12では、「スクリーンタイム」という機能が装備されました。これは、1日のどのくらいスマホを稼働させたか、どの分野が多かったのかカテゴリー別にレポートをしてくれます。そのほかにアプリの使用時間の制限や休止時間の設定ができます。
これは、ファミリー共有する際に子供として登録したiPhoneに関しては、リモートで監視や制限ができます。さらに便利なのは一括して制限するばかりではなく、ゲームだけを制限したりSNSだけを制限したりアプリ毎に細かく制限するできるのは非常にありがたいです。
- 今日のトータル時間
- 休止時間帯の設定
- App別の使用可能時間の設定
スクリーンタイムの詳細な使い方は次回に!
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