これを知っているだけでキーボード入力がはかどる!
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裏技というほどのものではありませんが、知っているとiphoneのキーボード入力が劇速になります。今回はiOS12に対応したiPhoneのキーボード簡単入力法を9つ紹介します。
キーボード簡単入力1:連続した文字を早撃ち
iPhoneの日本語かなキーボードは、デフォルトでフリック入力と通常のケータイ入力モードの両方を同時に受け付けています。ケータイ入力は同じキーを連続して入力するとあ行の場合を例とすると、あ→い→う→え→おというように順番にキーが変わっていきます。なので「あ」を3回連続入力すると「え」と入力されて、”あああ”とはなりません。 これを防ぐために良い方法があります。それは、設定でフリックのみをオンにします。操作はiPhoneのホーム画面から設定→ → と画面を切り替えて、キーボード設定画面を表示、下記に図示したように右端のスライドスイッチをオン(緑色)にします。
キーボード簡単入力2:連続して英大文字を入力
英語入力キーボードの場合、英語圏では書き出しの先頭のみ大文字にキャピタライズ(シフト状態)するので、先頭文字を入力するとキャピタライズ自動的にはずれて、連続して英大文字を入力することが出来ません。その場合は、入力する前にシフトキーを2回連続して入力するとシフト状態をロックすることができます。下図のようにシフトキーの下端が2重になるとロック状態です。
キーボード簡単入力3:英数混合入力
WiFi接続する場合に入力するパスワードのように、最近のパスワードは最低でも8文字以上でしかも英数混合入力しなければなりません。こんな時にまちがいなく役に立つキーボード入力がこれ。実践するとわかるように、英数切り替えボタンを1文字毎に押すのは手間です。こんな時、基本英文字にしておいて、数字切り替えボタンを押しながら入力したい数字キーにドラック&ドロップすると、1文字だけ数字が入力されすぐに英語入力に戻ります。 ※ドラック&ドロップ:ボタンを離さない状態で、ズルズルとひっぱって目的のキー上に重ねる状態でキーを離します。キーボード簡単入力4:キーボードだけでカーソル移動
iPhone6s以降の3Dタッチに対応したiPhoneでは、日本語かなキーボードを強く押し込むとキートップの文字表示が消えて、カーソル移動モードになります。現在の文字位置にIビームカーソルが表示されますので、動かしたい方向に指を動かしてください。この間指は押しっぱなしにしてください。 ※iPhone5sやiPhone6/6Plusのように3Dタッチに対応していないiPhoneでは、スペースキーの長押しでカーソル移動モードにできます(ただし、iOS12をインストールした場合に限ります) ※iPadの場合は2本指で同時に長押しします。キーボード簡単入力5:キーボードだけで文字選択
これは、一部操作が前項のキーボード「簡単入力4:キーボードだけでカーソル移動」とおなじくIビームカーソルが表示された状態で、軽く指の力を抜くとそのまま文字選択状態に切り替わります。指を完全に離さないのがコツです。これもそのまま指を動かすと選択範囲を変える事ができます。 ※iPadの場合は2本指で軽くタッチします。キーボード簡単入力6:iPhoneを振るとアンドゥ
以外と役に立つ!間違って入力したとか消したしまった場合に、最後のアクションを取り消しして元の状態に戻すことを「アンドゥ」といいます。iPhoneの場合は軽く振る(”シェイク”)とアンドゥを実行することができますので、間違って文字を消してしまってもまた同じ作業をしなくても済みます。これも覚えておくと大変便利ですね。キーボード簡単入力7:日付の簡単入力
キーボード入力する場合に以外と多いのが、日付とか時間の入力ですね。iPhoneにはこれを簡単に入力する方法があります。日本語かなボードを数字入力に切り替えて、0900と1030とか連続して入力すると日付や時刻の書式にしたものが変換候補として表示することが出来ます。また今日の日付の場合は、“きょう”と入力して変換すると今日の日付が変換候補になります。同じように昨日とか明日なんかも同じ方法で入力が出来ます。 同じように、今年と入力すると西暦/和暦にも変換できますよ。 これも結構便利ですよ。キーボード簡単入力8:住所入力
これも日本語かなキーボードで7桁の郵便番号を入力すると変換候補として入力した郵便番号に一致する住所が表示されます。これで住所入力も簡単になります。※この記事を入力時点では、最新のiOS12.1に不具合が発生中で郵便番号を入力しても住所が表示されません。次期のバージョンアップで解消されることを期待するしかありません。