iPhoneの空き容量は、iOSのアップデート時や動作スピードの面からある一定の余裕があることが重要です。もし容量がぱんぱんになってしまうとiOSのアップデートも出来ませんし、スピードも遅くなりなんとなくもっさりとした感じになってしまいます。ここではそのiPhoneの空き容量の調べ方を解説します。
iPhoneの空き容量とは
ここでいう空き容量は、iPhoneストレージの空き容量の事です(以下、空き容量と省略)。iPhoneのストレージ容量は最近はとても大きくなり最新のiPhone XSモデルの場合は最大512GBもあります。iPhoneが世の中に普及した当時のiPhone 4だと8GB、16GB、32GBというラインナップと比べると隔世の感があります。このようにストレージの容量が巨体化したのは理由のひとつには、コンテンツの変化があります。以前はメールなどテキストベースでほとんどストレージを消費しませんでしたが、現在は写真や動画が中心になってきました。動画はとくにストレージ容量を大量に消費します。またバカにならないのがアプリです。アプリもたくさんインストールしているとおもいのほか消費します。いったいどのくらいiPhoneの空き容量を圧迫しているのか、さっそく調べてみましょう!
iPhone空き容量の調べ方
iPhoneのストレージ容量は、「設定」 > 「一般」 > 「ストレージ容量」とタップして確認ができます。
設定画面を起動
まずは、設定画面を起動しましょう。
iPhone空き容量を調べる
設定画面を開いたら、画面を下にスクロールし「一般」をタップ(左図)。次に、画面中程の「ストレージ容量」をタップしましょう(中図)。これが目的のストレージ容量です。使用済み25.6GB/32GBと表示されています。空き容量は、計算すると6.4GBであることがわかります(右図①)。
同画面の下の方には、アプリ別に使用容量が表示されています。次の項ではこのアプリ別の使用容量を参考に、どのアプリに空き容量を増やす対策を施したらいいのか検討することが出来ます(右図②)。
参考までに、
iPhoneの空き容量は、「設定」 > 「一般」 > 「情報」とすると使用可能という項目で直接確認することもできます。以下の図示は使用可能を表示した例です。
以上、iPhone空き容量の調べ方です。