今年中には Apple Pay が NFC タグに対応する予定。パーキングメーターに貼り付けられた NFC タグシールに iPhone を近づけるだけで即座に決済なんていうことができる…
国内で使用できる Apple Pay ケースは非常に限定的
クレジットカードを使用する場合 Apple Payを利用するとわざわざ持ち歩かずに済んで、盗まれる心配も落とす心配もなく安心です。
日本国内の Apple Pay はローカル仕様で海外ではあまり活躍できません。現在国内でApple Payに対応している読み取り装置はこの FeliCa 方式のもので、もう一つの NFC A /B には対応していません 。 NFC A /B方式による読み取り装置は、非常に高価で日本で普及する見込みはありません。
NFC タグは読み取り装置がなくても決済画面を表示することができ、NFCタグシールにiPhonewo近づけるだけで支払いが可能になります。NFC タグは500円玉ほどのシールで市販もされています。この度、 Apple Payが NFC タグ決済に対応することがわかりました。
Apple Payが NFC タグ決済に対応
Apple Pay担当の副社長ジェニファー・ベイリー氏は、2019年5月13日に開催された技術者向けイベント「TRANSACT conference」で、Apple PayのNFCタグへの対応を発表。今年中には利用可能になる予定です。iPhoneのどの機種が対応になるのか、日本でも使えるようになるのか等、詳しい情報はまだありませんが、6月に開催されるWWDCで正式に発表になると思われます。
レンタサイクルやコインロッカーなど小銭いらず
NFC タグ決済が見込まれるサービスとしてレンタサイクルやコインロッカーなど人が対面せず簡単に決済できるような場所で小銭いらずに、スムースに決済ができるのが非常に便利になります。前述したとおり読み取り装置もいらずにNFC タグシールを貼るだけ近づけるだけで決済が可能になりますので、日本においても爆発的に復旧する見込みがありますね。 今年の年末が楽しみです。
NFCタグシールは、サンワの文房具販売サイトサンワサプライでも販売されています。
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(via Gigazine)
(参考 どこでつかえるApple Pay)