?Google タイムラインとは
?iPhone が持っている位置情報をもとにして、 地図上にルートを表示してくれるのがタイムライン機能です。その他の付随情報として、交通手段(車・歩行)や何分かかったのかなども記録してくれる。旅先で撮った写真もルート表示と共に表示してくれるので旅のメモ代わりにもなる。 去年どこに行ったのかなど思い出したい時に、非常に便利です。 これらのタイムライン情報は非公開で、 本人しか見ることができません。どうしても心配な時はタイムライン情報を消すことも、一時的に記録を停止することもできます。
地図表示とルート詳細の表示
下の図は、去年福島の三の倉高原に行ったときの地図表示です。行き帰りとも同じルートを通ったので1本になっています。途中、喜多方ラーメン「大三元」で食事したこともわかりますね。
ルートの詳細表示では、交通手段(車)や移動距離、時間、旅先の写真も一緒に表示されているのもわかりやすい。
PCで表示するとこんな感じ。左に表示されている棒グラフみたいのは、表示日前後のタイムライン。
タイムラインのはじめ方
タイムラインをどうやったら記録できるか、設定をやります。まず最初にGoogleアカウントにログインしてください。ログインのやり方がわからない方は、次のリンク先をご確認ください。
次に、googleマップアプリを起動し、個人的なコンテンツ画面を表示してください。個人的なコンテンツ画面の表示のさせ方は以下。
先ほどの“個人的なコンテンツ”画面をもう一度表示させます。タスク切り替え画面を表示させて切り替えてください。今度はメニューからロケーション履歴がオン(オフ)というメニューをタップしてください(左図)。次の画面では2カ所確認してください。1つめはロケーション履歴の右にあるスライドスイッチがオンになっていること。もう一つは、ロケーション履歴のデバイスの確認です。ロケーション履歴のデバイスは、このデバイスに関連付けられているデバイスの右端の三角矢印をタップします(中図)。ロケーション履歴が可能な複数のデバイスが表示されますが、先頭にある自分のデバイスの先頭にチェックがはいっているか確認してください。もし入っていない場合は先頭の部分をタップすればチェックを入れることができます。
見たい月日のタイムラインを表示する
先ほどに例に挙げた昨年8月18日のように見たい月日のタイムラインを出す場合はどのように操作するのでしょう? Googleマップアプリの左上のアイコンから“タイムライン”を選択(左図)。画面上部に表示されたカレンダーアイコンをタップ(中図)。表示されたカレンダーは上部タイトルの年月の左右にある三角アイコンで日付を移動することができます。目的にカレンダーが表示されたら、日付をタップするとタイムラインを表示することができます(右図)。
場所を追加
場所を追加したい場合は、追加したいだいたいの場所をタップすると”場所を追加”というメニューが表示されます(左図の?の部分)。地図上にピンがドロップされるので、これを登録地点にあわせ、下に表示された地点名をタップし確定するか、または“場所や住所を検索”欄に実際の住所を入力して、右上の ボタンをタップします(中図)。確定すると右上にゴミ箱アイコンが表示されます。
場所を編集する
場所を変更する場合は、編集する場所のアイコンをタップし、編集メニューを表示させます(右図)。場所の編集は、時刻の変更と交通機関の変更ができます。時刻の変更するには、右図の?部分にある時刻をタップし、交通機関を変更する場合は、右図?部分の交通機関のどれかを選ぶことになります。
一時的に停止する
タイムラインは一時的に停止することができます。前述の個人的なコンテンツ画面からロケーション履歴がオン(オフ)というメニューをタップし、次の画面からロケーション履歴の右端にあるスライドスイッチを切り替えてください。また再開する場合は、スライドスイッチをオンにします。
タイムラインの削除
タイムラインデータの削除には、指定期間・全期間の削除ができます。そのほかに自動削除することも出来ます。自動削除は、3ヶ月間と18ヶ月間を選ぶことができます。それぞれ先ほどもでた個人的なコンテンツ画面よりおこないます。
まとめ
自分がどこにいったかプライバシーを心配する向きもあるかと思いますが、これはこれですごく便利だし、過去を思い出すのには大変重宝します。現在は、どこにいるかは必ずどこかで監視されていると思います。ただ個人的な特定をしないという前提ですが、あまり悪いことしていないならぜひ、あなたも試してみてください。
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