待ちきれない!iOSベータプログラムのインストールと注意点

新しいもの好きなら一度は試したいベータプログラム。ベータプログラムとは、iosなどのソフトウェアを正式リリース前に密かにインストールして試すことができる制度。
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iOS14ベータプログラム

 


iOS14のホーム画面は自由にレイアウトできる

先のWWDCでは今年リリース予定のiOS14の内容が公開された。今度のiOSでは、ウィジェットとアプリが画面上で自由に共存することができるようになり、ホーム画面が自由にレイアウトされる。下段にそのホーム画面のイメージ画像を掲載した。

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これが新しいiOS14のホーム画面のイメージだ

 

 

今年リリース予定のiOS14のホーム画面のイメージ

さて、そんな革新的な次のiOS、まもなく先行リリースです。正式には今年の秋口まで待たなければなりませんが、アップルのコメントによればパブリックベータ版というのが開発者ではなくてもまもなく(7月中)一般向けにリリースされます。きょうの時点ではまだリリースされていません(7月3日現在)。

「ベータ」というのは、このソフトウェア業界の人であればわかると思いますが、まだ不具合の残ってるかもしれない開発段階にあるバージョンのことです。もしかするとこの不具合のせいで、あなたのiPhoneが使えなくなるかも知れません。本来、素人の方にはあまり進められるものではありません。

でもでも

私も昨年、iPadOSをこのパブリックベータの段階で入手しました。やはり昨年の時点でiOSというiPhoneと共通の土台からiPad専用になったiPadOSに興味をそそられて、もし本当にだめならまた元に戻せば特に問題はないとの判断でベータ版をインストールしました※1。実際目立った不具合もなく、十分に楽しむことができました。そして正式リリース後、すぐにアップデートし、現在にいたっています。

※1:パブリックベータはリムーブすることが可能です。

インストールする前の注意点

インスト−ルする前の注意点としては、

  • 登録するためのApple IDとそのパスワードの準備
  • インストールするiPhoneをあらかじめバックアップの作成をする
  • パブリックベータ版のインストールは自己責任で

の以上3点となりますが、万一のことを考えると予備機のiPhoneにインストールするのがベストです。

パブリックベータ版をインストールするには登録が必要

さて、実際にパブリックベータ版をインストールするには、下記の「Apple Beta Software Program」サイトの中程にある”登録ボタン”から登録が必要になります。登録するには登録するApple IDとパスワードをご用意ください。登録は簡単にできます。

Apple Beta Software Programサイトへ

iosパブリックベータ版のインストール

登録が済んだら、インストールするiPhoneから同サイトを開き、ログインすることでできます。同サイトではその他にもiPadOS、macOS,tvOS(確かWatchOSもあったはずですが、現在リンクが確認できません)などの各種OSがありますので、iOSタブを選んでください。

次がわかりずらいですが、同ページの中程にある”はじめよう”というタイトルの文中におつかいのデバイスを登録してくださいというリンクがあるので、これをタップしてページを開いてください。

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ページ中央にある”プロファイルをダウンロード”というボタンでプロファイルのiPhoneにダウンロード後、このプロファイルをインストールするとiOSパブリックベータ版のインストールがはじまります。

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iOSベータプログラムのインストールは以上です。

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