apple版ストリートビュー「LookAround」機能が日本でも利用可能に

これまで何度か利用したことがあると思いますが、Googleのストリートビュー。アップルの標準マップにもLook Aroundとして搭載されています。この機能がこのたび日本でも利用可能になりました。
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LookAround日本版デビュー


iOS13から採用

これがあればいつでも旅行気分。実際に歩くようにその場所の景色が360°見れるのが「Look Around」機能。googleのストリートビューだといった方がわかりやすいかもしれない。このLook Around機能は、iOS13から採用されたもので、今までアメリカ国内しか対応していませんでしたが、海外としてははじめて日本版がサービス開始となりました。

アップルによる画像収集

iOS13がリリースされた昨年9月直後からアップルは車や歩行者として、国内の代表的な地域の画像収集をしていました。

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"車による収集"を説明する図車による収集
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"人による収集"を説明する図人による収集

アップルによる画像収集は、まだまだ全国をカバーするほどでありません。都道府県単位としてみても現在下記の17都道府県に留まっています。

宮城県 東京都 神奈川県 石川県
広島県 香川県 福岡県 茨城件
埼玉県 千葉県 愛知県 三重県
滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県
奈良県      

これまでの収集地域の詳細や今後については、以下のアップルのサイトにて確認できます。


LookAroundを試してみる

これまでLookAroundを使ったことがない方もいらっしゃると思いますので、以下の方法で試して見てください。先行するGoogleのストリートビューにかなわないところはありますが、移動のスムーズさや見やすさでは、LookAroundの方がよくできているようです。

Appleの標準「マップ」のアイコンは以下のようなものです。ホーム画面から下記のアイコンを探し、タップして」起動してください。

map_icon.png photo

上記、収集県の中心部を開いてください。もしLookAroundが可能な場合は以下のように双眼鏡(赤枠内)のアイコンが表示されますので、これをタップするとその場所の写真が表示されます。

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対応可能な地域には双眼鏡のアイコンを表示

対応可能な地域には双眼鏡のアイコンを表示

または、地図の道路上などある地点をダブるタップして表示される建物の写真などにLookAroundと表示されている写真タップしても同様に開始することができます。

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LookAround写真でもOK!

LookAround写真でもOK!

以上の方法でLookAroundの写真が表示されたら、見たい方向に指でスワイプ(ズルズルという感じ)するか、視点を移動するならばその方向の地点をダブるタップすれば移動することができます。

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