あと2日です。アップルが開催する2020秋のスペシャルイベント「Times Flies」は、アメリカ現地時間にあわせて日本時間では9月16日(水)午前2時からですが、もう既にご存じのとおりiPhone12の発表ではなく、新製品発表としては、ホームボタンを廃止した「iPad Air4」や血中酸素飽和度を測定できる「Apple Watch6」が発表されそうです。
iPadシリーズには、Pro/Air/無印およびMiniといくつかのラインナップがありますが、現行のiPad Airは、フルラミネーションディスプレイ/反射防止コーティングなどディスプレイ表示を強化した中級機です。現行のiPad Air3は昨年3月発売されたので、1年半ぶりのリニューアルになります。
現時点で正確な情報は不明ですが、今度のiPad Air4ではホームボタンが廃止され、iPhoneとおなじように顔認証(Face ID)が搭載され、その分液晶サイズが多少大きくなり、10.5インチから10.8インチとサイズアップするようです。ボディーカラーは、グリーンとブルーが新しく加わり5色展開となり、価格はストレージ64Gバイトモデルが599ドル(63,800円)となりそうです。これ以外の点ではiPad Air3から大きく変更となる点はあまりなさそうです。
同時に発表されそうなのがApple Watch6で、今度のApple Watchでは、血中酸素飽和度測定機能が注目されています。Apple Watchにはこれまでも心電図測定注1したり転倒検出が可能でその状況に応じて警告を発したり、医療機関に連絡するなどの万が一の事態を防止することができましたが、これらに加えて血中酸素飽和度を測定、これが一定以下の状態が連続した場合に発症しやすくなる呼吸や心肺停止のリスクを未然に防ぐことも可能になりそうです。
血中酸素飽和度測定機能注2は、プログラム中に発見されたコードから搭載が推測されたもので、まだ決定ではありませんがまた一歩と大きく進歩しそうです。
注2:これらの機能は医療認可されていないので日本では使えなさそうです。
以上
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