iPhoneの標準アプリであるマップ(アップル)の使い方を紹介。
誰でも使える!iPhoneマップの使い方の入門編
iPhoneマップ(以下、単にマップとします)の起動はiPhoneの画面からマップのアイコンを探し出してこれをタップします。もし見当たらない場合は、アンインストールしてしまった可能性もあるので下記のリンクにて再インストールしてみてください。
起動出来たでしょうか?
以下は最新iOS14の基本画面です。以前と比べると大夫変わりましたが、マップの入門編としてどう使っていくのかを紹介しましょう。
iphoneマップも他の地図アプリと同様GPS衛生を利用してますので、トンネル内などでも自立測位システムで補完して動きますので、位置がわからなくなるような状況はありません。
画面右上には、地図設定アイコンと現在地設定アイコンが表示されています。検索欄が画面のとおり下方にあり、検索履歴やマークした地点の情報を表示するパネルと一体化した表示となっています。それでは基本画面に表示されているアイコンを説明します。
アイコンなどの説明
これらの基本画面の各アイコンの説明をします。
表示位置の変更
地図の表示位置を変更するには、地図上で見たい方向にドラッグやフリック操作をおこないます。途中、以下の画面縮小や拡大も同時に使用できます。画面上の現在地設定アイコンは、→に切り替わりこれを再びタップすると現在地に戻ることができます。
拡大・縮小などの操作について
iPhoneの場合、表示拡大や縮小はピンチ操作(二本の指を広げたり狭めたりする操作)でおこないます。また、一本指のダブルタップ(2回連続でタップすること)で1段階拡大、二本指で同時にタッチすると1段階縮小ができるので覚えておくと便利です。ダブルタップの2回目の指をそのまま離さず上下すると任意の大きさに拡大・縮小も可能です。
操作 | 拡大・縮小 |
ピンチアウトまたはダブルタップ | 1段階拡大 |
ピンチインまたは二本指でタップ | 1段階縮小 |
2回目のダブルタップの指の上下 | 任意の大きさに拡大・縮小 |
2D・3D表示切り替え
ルート案内・乗り換え案内
検索の活用
No | ジャンル |
1 | コンビニ |
2 | レストラン |
3 | ラーメン |
4 | 駅 |
5 | 食品宅配サービス |
6 | 薬局 |
7 |
病院&クリニック |
8 | 居酒屋 |
9 | 温泉 |
10 | パチンコ |
11 | カフェ |
12 | 食料品店 |
13 | ホテル |
14 | バス停 |
iPhoneマップの誕生
地図アプリといえばGoogleマップがすぐ思い起こされますが、iPhoneも初代が発売されてからしばらくは地図標準アプリとしてGoogleマップを採用してきました。しかし、2012年にリリースiOS6からはアップル純正マップが標準アプリにとってかわることとなりました。
当時は、急に地図アプリが変わってしまい、不具合も多くオーストラリアでは実際に事故が発生したというニュースも伝わり非常に困惑したことを覚えています。
アップルマップも年々改善され、iOS11ぐらいからはようやく実用レベルに達し、今ではGoogleマップにひけをとらないレベルになりました。
どちらを使うか?
アップルマップは、iOS以外のiPadOS、MacOS、WatchOSなどでも動きますので、iPad、iPodTouch、Mac、Apple Watchのどのデバイスでも使用可能です。これらの複数のデバイス間で連携して使う(例えばMacで探した旅館をiPhoneでナビするとか…)ならアップルマップがまちがいなくベストチョイスです。Googleマップに比べると全般的に動作が軽い気がします。
Googleマップには、いつでも旅行した気分になれるストリートビュー注3があり、よほどの山奥出ない限りほとんどの地域で360°の全方位ビュー画像を提供しています。もちろんアップルマップでも同様の機能で、「LookAround」をサポートを今年の8月からはじめていますが、まだまだ有名な地域、建物、施設の周辺レベルで不満が残ります(詳しくは下記の記事を参照)。
もし、こういったことが気にならなければアップルマップを使ってみてはどうかと思います。
コメント