iPhone12のバッテリーは長持ちだ。しかも前モデルのiPhone11よりも搭載バッテリー容量は小さくなっている。そんなiPhone12のバッテリーに意外な盲点があった。代表的な他のスマートフォンと比較してチェックしてみましょう。
バッテリー容量
iPhone12のバッテリーは小さい。それは、新しいA14 Bionicチップがスマートフォンでははじめて5ナノ製造ルールによって作られたチップだからだ。集積度が上がったため省電力チップが出来た。
iPhone12のバッテリー容量は以下のとおり。前モデルのiPhone11と比較表を作成した。
iPhone12とiPhone12 Proは同じ2,775mAhで、iPhone11は3,110mAhで約11%減、iPhone11 Proでは、3,190mAhでは約13%減となっている。
iPhone11と12のバッテリ-容量 | |||
iphone12 mini | 2,227mAh | ||
iphon12 | 2,775mAh | iphone11 | 3,110mAh |
iphone12 Pro | 2,775mAh | iphone11 Pro | 3,190mAh |
iphone12 Pro Max | 3,687mAh | iphone11 Pro Max | 3,500mAh |
バッテリー性能比較
以下は、スマートフォン情報サイトPhoneArenaが、他のスマートフォン(GalaxyやGoogle Pixcel)とiPhone12およびiPhone11のバッテリー性能比較テストをやった結果です。比較したGalaxy S20FEは4,500mAh、S20は4,000mAh、Google Pixel5は4,080mAhで、iPhoneの1.6倍のバッテリーを積んでることからするとiPhoneのバッテリー性能はかなりポイントが高い。
まず、ウェブブランジング部門では、Pixel5には1位を譲ったもののiPhone11と比べると1時間14分も長持ちだ。
Youtube動画閲覧では、若干ぶが悪い。もともとギャラクシーのYoutube動画閲覧については定評があり、iPhoneにはかなり差をつけているのがわかります。
さて、問題は3Dゲームテスト結果です。意外な盲点がありました。iPhone12のバッテリー持ちが非常に悪い。
PhoneArenaによると、「Call of Duty Mobile」や「Minecraft」などのさまざまなゲームをプレイして確認したということです。iPhone11は7時間37分連続プレイができましたが、iPhone12で半分以下の3時間1分。プレイ中、iPhone12の発熱が激しくかなり熱くなったということです。iPhone12のGPUには問題が有るのではと疑っています。次のA15チップで改善が期待されます。
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