はじめて使う場合の設定項目
メッセージアプリをはじめて使う場合、以下のものを設定できます。特に必須なものと要設定の項目は、この記事に後半に設定方法を記述しています。(赤字注釈のある項目はリンク項目です。クリックするとその項目にジャンプできます)
- iMessageをオン(必須)
- 送受信の設定(必須)
- 名前と写真を共有
- 連絡先の写真を表示
- 開封証明を送信(要設定)
- SMSで送信(要設定)
- 件名欄を表示
- 着信拒否設定
- メッセージの保存期間(要設定)
- 自分に通知
- 不明な差出人をフィルタ
- 耳にあてて聞く
- 低解像度モード
上記各項目の説明です。
iMessageをオン - これはメッセージアプリには必ず必要な設定です。
送受信 - ここでは送信に使うメールアドレスの設定と、新規チャットの相手にApple IDが漏れないようにチェックをはずします。
名前と写真を共有 - 自分の名前と写真を設定します。
連絡先の写真を選ぶ - メッセージで連絡先の写真を表示します。
開封証明を送信 - メッセージを見たかどうかを相手に知らせます。必要に応じてどちらかを設定しましょう。
SMSで送信 - iMessageは、他社のSMSやMMSと相互利用が可能なので、もしiMessageで送れない相手に対してはSMSを使用することで、送信範囲を広げます
件名欄を表示 - MMSでメッセージに件名をつける場合に使用します
文字数 - 入力文字数(SMS等文字数で料金が変わります)を表示する
着信拒否設定 - 着信拒否したい相手を登録しておきます。
メッセージの保存期間を選ぶ - iMessageは、一定期間後にメッセージを自動消去できます。自動消去する期間もしくは自動消去しないように設定します
自分に通知 - チャットの通知が非表示にされている場合でも、名前が言及されたときに通知を受け取ります
不明な差出人をフィルタ - 連絡先に含まれていない人からのメッセージを別のリストに並び替えます
オーディオ/ビデオメッセージの有効期間を選ぶ - メッセージに添付した音声はデフォルトで2分後に消去してしまいます。消去しないように設定することができます。
耳にあてて聴く - 電話を耳にあてるだけで簡単にオーディオメッセージを再生して返信できます
低解像度モード - 低解像度でイメージを送信します
以下に、一通りの設定をした画面を掲載しておきますので、参考にしてください。
iMessageをオンにする(必須)
これが一番大事です。設定画面を開いてiMessageをオンにして、次項の送受信の設定でiMessageに使うメールアドレスの設定してください。このスイッチをオンにしないと、iMessageが動きません。
送受信の設定(必須)
エラーとなってうまく設定できない場合
iMessageのスライドスイッチをオンにするところ(図3~4)で、エラーとなっていませんか?
以前、このエラーの関連記事を書いたことがありますが、人によってはいつまで経っても上記のアクティベート中の表示が消えない場合があります。また下記のような他のエラーが発生する場合もあります。
- アクティベーション中
- アクティベートできませんでした。
- アクティベーション中にエラーが起きました。
- サインインできませんでした。ネットワーク接続を確認して、やり直してください。
- iMessage サーバに接続できません。やり直してください。
そのような場合は、以下の2点を確認してください。
- モバイルデータ通信またはWiFiに接続されていること
- iPhoneなど対象のデバイスの日付が正しいこと
その後、一旦iMessageとFaceTimeの両方の設定をオフにしてから、デバイスを再起動して確かめる。
それでもエラーが発生する場合は以下の関連記事を参照してください。
開封証明を送信(要設定項目)
受信したメッセージを開封したときに開封したことを通知します(iMessageどうしの場合)。この設定はオンにした方が親切です。
SMSで送信(要設定項目)
iMessageは、アップル製品専用のメッセージアプリですが、他社スマートフォンや携帯の場合には、SMSやMMSを使って送信することができます。ただこれも以下のように”SMSで送信”がオンになっていなければなりません。
メッセージの保存期間(要設定項目)
メッセージを自動消去せずに残しておきたい場合に設定します。