- au/SoftBank iPhone5を比較 – こんなにも違うぞ!
- auとソフトバンクの違い
- 価格面を比較:実質無料、でも本体価格はauの方が高い
- 着信時比較:インターネット中の電話着信でauは中断されてしまう
- Eメール使いやすさの比較1:Eメール受信通知では、auは件名/差出人を表示できるがソフトバンクは通知のみ
- Eメール使いやすさの比較2:Eメール画像添付、容量/枚数ともauの方が優れている
- Eメール使いやすさの比較3:メールサーバー保存件数、期間、容量ともauの方が多い
- Eメール使いやすさの比較4:auはキャリアメール(ezweb.ne.jp)をWifi接続で読み込めるが、ソフトバンクは不可
- バッテリーの比較:バッテリーはauの方が長持ちだ
- つながりやすさの比較: 地方都市では、auの方が電波がはいりやすい
- 電波強度の比較:アンテナの受信感度が同じでも、auの方が強く受信している
- プラン比較:パケットプラン、ソフトバンクには2段階定額があるが、auにはない
- Webページ表示比較:webページ表示は、auの方が早い
- インターネット接続の比較:LTE通信と通話の切り替え時間はauの方が断然早い
- 海外の電波比較:海外ローミングエリア、4/4sでは同じだがiphone5は、ソフトバンクとauで異なる
- テザリング比較:テザリングはソフトバンクの開始が3ヶ月遅れ
- 料金比較:パケット定額ならauスマートバリューを利用すると月額1,480円安くなる
- 購入利便性の比較:ソフトバンクは旧iPhoneを下取り(8,000円~)してくれる
- オプション比較:auは通話の割り込みオプションが無料で使えます
- auユーザー必見!
au/SoftBank iPhone5を比較 – こんなにも違うぞ!
au版もsoftbankもプランも本体もほぼ同じといわれるiPhone5。
誰も言わないけど、どちらを選ぶかでこんなにも違う点を網羅。au版とソフトバンク版iPhone5を徹底比較してみた。
決して好みで選ばないでください。
auとソフトバンクの違い
- 実質無料、でも本体価格はauの方が高い
- インターネット中の電話着信でauは中断されてしまう
- Eメール受信通知では、auは件名/差出人を表示できるがソフトバンクは通知のみ
- Eメール画像添付、容量/枚数ともauの方が優れている
- メールサーバー保存件数、期間、容量ともauの方が多い
- auはキャリアメール(ezweb.ne.jp)をWifi接続で読み込めるが、ソフトバンクは不可。
- バッテリーはauの方が長持ちだ
- 地方都市では、auの方が電波がはいりやすい
- アンテナの受信感度が同じでも、auの方が強く受信している
- パケットプラン、ソフトバンクには2段階定額があるが、auにはない
- webページ表示は、auの方が早い
- LTE通信と通話の切り替え時間はauの方が断然早い
- 海外ローミングエリア、4/4sでは同じだがiphone5は、ソフトバンクとauで異なる
- テザリングはソフトバンクの開始が3ヶ月遅れ
- パケット定額ならauスマートバリューを利用すると月額1,480円安くなる
- ソフトバンクは旧iPhoneを下取り(8,000円~)してくれる
- iPhone4/4sからiphone5へ機種変更の場合、auの方は機種代金を一部負担しなければならない。
- auは通話の割り込みオプションが無料で使えます。
価格面を比較:実質無料、でも本体価格はauの方が高い
双方とも機種代金は実質無料をうたっているが、iPhone5 16Gを例にとると
softbankの毎月割は、2,140円、auの月々割は、2,570円となり機種代金と相殺されるしくみ。
だが、auの場合iPhone4/4sからの機種変更の場合は、月々割が2,180円に減額されるため390円負担増となったり、途中解約した場合の総支払金額が大きくなります。
着信時比較:インターネット中の電話着信でauは中断されてしまう
よく知られていることですが、auは通話と3Gデータ回線の同時使用ができません。これはCDMA方式の仕様によるもので、LTEになってもこの仕様はかわりません。youtubeなど動画をみている場合、着信すると動画が中止されますが、通話終了で再開することになってます。
Eメール使いやすさの比較1:Eメール受信通知では、auは件名/差出人を表示できるがソフトバンクは通知のみ
auのEメールはプッシュ型で通知されますが、その際にiphoneへ送信者と件名も通知されるので表示が可能です。
Eメール使いやすさの比較2:Eメール画像添付、容量/枚数ともauの方が優れている
auは3Mバイト、ソフトバンクは1Mバイトとなり、auの方が添付ファイル容量が大きいです。
Eメール使いやすさの比較3:メールサーバー保存件数、期間、容量ともauの方が多い
MMSメールについては、auの方がsoftbankより優れてます。
au |
softbank |
|
送信データサイズ |
3MB |
1MB |
保存容量 |
200MB |
200MB |
保存件数 |
2,000件 |
5000件 |
※2013/6/1変更:最新の情報に更新しました
Eメール使いやすさの比較4:auはキャリアメール(ezweb.ne.jp)をWifi接続で読み込めるが、ソフトバンクは不可
パケット節約する場合によく「モバイルデータ通信」をオフにして3Gパケットを使用しないようにしますが、唯一キャリアメールを受信する時に一時的にオンとしてます。auの場合は、キャリアメールがWifi接続でも読めますので非常に使い勝手がいいです。モバイルデータ通信」をオンオフすることがありません。
バッテリーの比較:バッテリーはauの方が長持ちだ
iPhone5の待ち受け時間は225時間ですが、auの場合はさらにアップし260時間になるとしています。これは、auネットワークの独自チューニングの恩恵によるものです。
具体的には、
・LTEエリア内にいるかどうかを基地局が知らせてくれるので、ネットワークのスキャンが減ります。
・緊急地震速報はプッシュ型で通知されるので、定期的に検索する方式よりはバッテリーに影響しない。
・LTEテザリング中も使用しない場合はこまめに電波をオフするので8時間は持つ。
(KDDI田中社長談)
10/31 追記:ソフトバンク孫社長は、同日開かれた第2四半期決算説明会にて、”発売当初は事実を認め、パケット通信の接続状態を最適化することに成功し、10月19日以降はソフトバンク版の方が電池が長もちする”としました。
つながりやすさの比較: 地方都市では、auの方が電波がはいりやすい
いわずもがなで、auの電波の方がいいです。
12/20 LTEに関しては、地下鉄、新幹線駅などではソフトバンクのLTE環境整備が急ピッチで進んでおり、au/ドコモよりも接続しやすいようです。
電波強度の比較:アンテナの受信感度が同じでも、auの方が強く受信している
アンテナが4本~5本の場合に差があります。auの方が強く受信してます。
下記の表にならうと、ソフトバンクがアンテナ表示4本の場合-101dbmはauのアンテナ1本の-102dbmに相当するといえます。つまりauアンテナ1本がかすかに電波が入る状態とすればソフトバンクのアンテナ4本は使えるレベルではないともいえます。
プラン比較:パケットプラン、ソフトバンクには2段階定額があるが、auにはない
総体的にauの方が優っている感じがしますが、その差は小さいものであり、ソフトバンクはauより価格を抑えられる傾向にあり、低価格が絶対だというユーザーも多数います。
Webページ表示比較:webページ表示は、auの方が早い
webページの表示開始時にソフトバンクではもたつき感があり一拍おいてから表示が始まります。これが結構気になります。
インターネット接続の比較:LTE通信と通話の切り替え時間はauの方が断然早い
LTEデータ通信は着信すると一時的に3Gデータ通信に切り替わります(これをCSフォールバックといいます)。通話が終わりLTEデータ通信に復帰する場合、auは1秒、ソフトバンクは1分ほどかかるそうです。1分とはかなり影響がありそうな時間です。
実際の動作は、LTE→3Gの1方向のみで、3G→LTEの切り替えはデータ通信中は動作せず、待ち受け状態でなければ切り替えられないようです。(10月25日現在)
※参考記事:KDDI、高速ハンドオーバーの調査で訂正――ドコモのLTE端末も対応
ご注意! au、iPhone5には「パケ詰まり」(要するにインターネット接続の際に異様に遅くなる現象)が発生し現時点でも解決されていないようです。特定のエリアでのみ起こるという報告もありますがご購入時によくご確認いただくのがまちがいないかも知れません。(2013年1月13日現在)
海外の電波比較:海外ローミングエリア、4/4sでは同じだがiphone5は、ソフトバンクとauで異なる
auとソフトバンクのiPhone5は外見は一緒ですが違うモデルです。auは当然CDMA版でソフトバンクはGSMモデルなのです。よってローミングエリアが異なるのです。
テザリング比較:テザリングはソフトバンクの開始が3ヶ月遅れ
auは9月21日の発売当初よりテザリングを開始してますが、一方ソフトバンクはLTEこそ可能ですがテザリング開始については12月15日となってます。
料金比較:パケット定額ならauスマートバリューを利用すると月額1,480円安くなる
auの「スマートバリュー」は、自宅のインターネット接続をKDDIにすると月額1,480円割り引くサービスで家族の台数分をさらに割り引く特典があります。ソフトバンクにも「すまほBB割」がありますが、こちらはADSL回線で基地局から自宅まで4Km以内で回線スピードも遅いのであまり普及してません。
購入利便性の比較:ソフトバンクは旧iPhoneを下取り(8,000円~)してくれる
これはソフトバンクならでのユーザーの救済策といえます。auには真似ができません。
オプション比較:auは通話の割り込みオプションが無料で使えます
通話中に割り込みができるオプションですが、ソフトバンクは210円/月かかりますが、auは無料で使えます。
コメント
どちらも大差ないとは思いますが、気になるチェックポイントがあればそれを参考に、自宅(会社)周辺の電波の入り具合が最優先だと思います。これは友人のiphoneでチェックされるのがいいと思います。
次は、維持費用的には、「auスマートバリュー」が使えるのであればauに決まりです。
それでも迷う場合は、ソフトバンクをおススメします。
iphoneをよく知っているのはソフトバンクです。auはiphoneの良さを出しきれていない気がします。
結果的に、どっちがいいんですか?
この資料はよくできてる