携帯の通信料金は、通話料金とパケット料金からなります。
この通話料金についてよく知ることが通話料金節約の第一歩となります。
通信料金は、「通話料金+パケット料金」
通話料金は、従量制という使用した分に応じて課金され、契約する基本プランにより30秒単位あるいは1分単位毎に料金が決められてます。高額な基本プランはこの課金単位が1分単位であったり、基本プランの料金のうちに無料通話分があったりと、高額な分だけ通話に特化しお得に通話ができるようになってます。
ここでは、これら基本プランの中でも月額がもっとも低額なホワイトプラン(ソフトバンク)とLTEプラン(au)を契約した場合を想定して説明しようと思います。
携帯の通話料金の特徴
携帯の通話料金の特徴としては
- 市内/県外を問わず、全国一律の料金で通話ができます
- ホワイトプランまたはLTEプランの場合、30秒あたり21円ずつ課金されます
- 午前1時から21時までは、同一キャリア(※)同士への通話は無料となります
- 利用形態によりオプションをつけると特定の通話が無料または割引になります
※ソフトバンク同士またはau同士の携帯またはスマートフォンへの通話の場合を指します。
通話オプション
基本プランに以下の通話オプションを追加すると特定の通話が無料または割引となるものです。特にauの「通話ワイド24」は、ドコモやソフトバンクへの通話も含めて半額となるので大変お得です。
ソフトバンクの通話オプション
![]() |
無料 |
家族への通話が24時間無料となるオプションです。(要申し込み) |
|
500円 |
ソフトバンクの携帯またはスマートフォンへの通話が24時間定額となります。 |
|
980円 |
24時間定額+ソフトバンク固定IP電話への通話が24時間半額となります |
auの通話オプション
![]() |
500円 |
Auの携帯またはスマートフォンへの通話が24時間定額となります。 |
|
980円 |
他社も含め携帯・スマートフォン・固定電話への通話が24時間半額になります |
通話は3G回線をつかって通信する
携帯で使用する通信は、3G回線とLTE回線とに分かれますが、通話は3G回線をつかっておこなわれます。現在のスマートフォンは、3G回線では通話とインターセット接続に使われ、LTE回線はインターネット接続専用で使われています。たとえ、インターネット接続中に着信があった場合でも一時的に3G回線に切り替えて通話します。この場合、auではインターネット接続が中断し、ソフトバンクでは3G回線とLTE回線は同時に使用が可能です。
通話料金を節約するには
通話料金は、従量制なので使わないことが一番の節約です。
iphoneは全く通話に使わないようにするか、Skypeや050Plus等の通話アプリを利用するようにして通話料金を節約する等が通話料金の節約方法になります。
それでも最低限残ってしまう家族連絡用の通話や必要な通話を、上記の通話オプションを利用して低く抑えることが重要です。
さらに、通話する場合の心得として
- 通話時間が1秒オーバーしても21円かかりますので、時間内に通話を切り上げる
- 相手先や時間帯などを利用して、無料となる通話を利用する
- 緊急性のない連絡は、通話でなくメールで連絡するようにする
等、通話する場合にはちょっとして気遣いをすることで2~3割以上の通話料金の節約になります。
次回は、3G回線でもWi-Fi回線でも使えて通話料金に節約になるビデオ通話「Facetime」について説明します。
→通話料金の節約になるビデオ通話「Facetime」について
コメント