70万人の順番待ちをして、ようやく手に入れたiphoneメールアプリ「MailBox」。
さっそく、このMailBoxの使い心地を含めてレビューしてみた!
多くのユーザーが使っているグーグル社のGmail。このGmailの未読のメールを、すばやく簡単に指1本でどんどん処理できるのがiphoneアプリ「MailBox」だ。
Mailboxは、通常のようにAppStoreからダウンロードできますが、使えるようになるまでは登録待ちの順番をしなければなりません。筆者の場合、2月上旬頃に登録して約70万人の待ちを1ヶ月ぐらい待ってようやく使えるようになりました。
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使えるようになるまでは、上記のようなカウントダウンの表示をします。 |

MailBoxアプリの良い点
- 指一本の操作で、いろんな操作が簡単にできる
- 画面の切り替えが超スピーディ
- シンプルな画面構成がとても覚えやすい
- 後に処理したいメール処理を簡単に保留できる
- プッシュで着信メールを通知してくれる
はじめは、シンプルなデザインの画面にちょっとがっかりしましたが、簡単な操作方法とその軽快な動作にもう手放せなくなります。
基本の処理は5つ
MailBoxの基本の処理は以下の5つで、すべて新着メール画面から操作します。Gmailメールを読むことに特化して機能を絞りこんだという感じです。
- メールを読む
- メールをアーカイブする
- メールを削除する
- メールを後で通知する
- メールをリスト化する
メールを自動的に振り分けたり、自由に検索したりするような作業はできません。逆にこのような作業はあえて省力して操作ができるだけ簡単に、処理のスピードの向上に振り向けたような気がします。
新着メール画面(基本画面)
すべての操作はこのメール新着画面を中心におこないます。
ここにあるのは、設定変更ボタン、画面切り替え(新着画面、アーカイブメール、スヌーズメール)と新規作成のみ。
スヌーズメールとは、メールを後で読むために(今日中に、今日の夕方、明日、週末、月末)と指定し再度メールの際通知をするように設定することができる機能です。
ボタン | 内容 |
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設定変更画面呼び出し |
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スヌーズメール画面 |
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新着メール画面(基本画面) |
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アーカイブメール画面 |
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新規メール作成 |
覚える操作は指一本でおこなうスワイプのみ
覚える操作は、右もしくは左へスワイプするだけ。そのスワイプもすばやくスワイプするクイックスワイプとゆっくりとスワイプするスロースワイプの2種類。クイックとスローなスワイプのコツは、画面半分ぐらいまでゆっくりと指を動かすとスローになります。
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クイックスワイプ |
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スロースワイプ |
右方向へスワイプ(新着メール画面)
新着メール画面で、クイックスワイプするとメールがアーカイブ画面へ、スロースワイプするとメールを削除することができます。


左方向へスワイプ(新着メール画面)
新着メール画面で、クイックスワイプするとメールを後で読む(スヌーズ機能)ように指定できます。以下の右側の表示のように、スヌーズオプション指定画面が表示されます。


スロースワイプするとメールをリスト化することができます。メールのリストは初期設定では、To Read、To Buy、To Watchの3つがあらかじめ用意されていますが、設定画面よりリストを追加したり修正したりすることができます。


新着メール画面とメール表示画面をすばやくチェンジ
メール表示をしている状態で左方向へスワイプすると新着メール画面に戻れます。



メール表示画面で使えるボタンは、
ボタン | 内容 |
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メールをリストに入れる |
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メールを後から読むようにする |
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新着メールボックスへ |
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メールをアーカイブする |
まとめ
MailBoxアプリを1週間使ってみての感想は、メールを読むことに特化していてとにかく画面の切り替えなど処理が早いということです。アプリのスピードというよりも自分の操作が早くなったかのように、次から次へと超スピードでメールを処理していける感覚は、快感です。おかげで未読メールで画面が埋められるようなことがなくなりました。
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カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ | |
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