5月28日、ソフトバンクによるスプリント・ネクステル社の買収案が、CFIUS(対米外国投資委員会)の審査を通過しました。これによりソフトバンクは、同委員会の審査通貨がスプリント・ネクステル社の買収の最終段階に到達したと見ています。
買収案、CFIUSの審査を通過
ソフトバンクは、スプリントの買収を7月1日に完了する予定で進んでますが、前回23日に買収計画に必要な米州当局のすべての認可を得ており(リンク)、あとは米連邦通信委員会(FCC)などの米当局の判断待ちの状態にあります。
CFIUSは、この米当局により審査でありこの審査が通過したことは最終段階の一つ。CFIUSは主に国家安全保障面について審査をし、「国家安全保障上の問題はない」との判断が下されたもの。
残るは、米司法省や国土安全保障省、連邦捜査局(FBI)など「チーム・テレコム」による審査も残っているが問題なく進むと見ています。
7月1日の完了に向け、さらなる一歩前進です。
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