スマートフォンやiphoneでパケット料金を節約しようとした場合に、ぜひともそろえたいモバイルWi-Fi機器。NTTドコモやイーモバイル、WiMAXから代表的な3機種をピックアップして紹介しましょう。
今年のモバイルWi-Fi機器
パケット節約にぜひともそろえたいモバイルWi-Fi機器。
モバイルWi-Fi機器を購入する場合に、もっと格安を通信プラン+Wi-Fi機器のような選択方法がありますが、今回は、各キャリアの最新のモバイルWi-Fi機器という面から紹介します。いずれも今年になってから発表になった最新機種ですが、傾向的には、連続待ち時間も10時間以上、接続台数も10台、液晶表示付というのが当たり前になってきました。また昨年中以降、モバイル機器の性能面での比較よりもLTEやつながりやすさの面でまずはキャリアを選んでから、発売しているモバイルWiFi機器を選択するというな感じとなり、今回紹介する記事的にはいささか的はずれなような気もしますが、一応比較記事としてみてもらいたい。
最新モバイルWI-Fiの比較
ドコモのHW-02Eは、最速のXiエリア115Mbpsに対応するモバイルWi-Fiだが実際に対応するエリアがない状態です。そのような状況の中でこの機種の特徴としては、状態表示付の液晶表示と起動の早さが特徴の機種です。気になるのは連続使用時間が5時間と半日持つかどうかがちょっと心配です。
次にイーモバイルのGL06Pは、名詞サイズのコンパクトさと大容量のバッテリー。連続待機時間は430時間にもなる大容量。あとは、維持費の安さでイーモバイルを選択するユーザーも多いので、その際にはこの機種を選ぶことになるでしょう。
最後に、WiMAXのuload aeroは、薄さ8.4mm、重量74gというもの。薄さも際立ってますが、74gという重量は、最軽量のフューチャーフォン(従来の携帯電話)クラスです。ほんとに軽いです。
そして、この薄さを実現していてもスペック上は連続使用時間が12時間はすばらしいですね。こちらも1ヶ月にいくらつかっても通信制限がないという点でWiMAXを買いたいというユーザーも多いのでその選択枝の1つの機種といえるでしょう。
スペック比較
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NTT |
イーモバイル |
WiMAX |
モデル |
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 |
発表時期 |
2013年1月 |
2013年2月 |
2013年2月 |
型番 |
HW-02E |
GL06P |
URoad-Aero |
サイズ |
幅 |
56 |
90 |
106 |
高さ |
90 |
56 |
63.8 |
厚さ |
13.9 |
19.9 |
8.4 |
本体重量 |
103 |
150 |
74 |
バッテリー |
連続5時間 |
連続12時間(最大) |
連続12時間 |
同時接続 |
10台 |
10台 |
10台 |
無線LAN規格 |
IEEE802.11 b/g/n |
IEEE802.11 b/g/n |
IEEE802.11 b/g/n |
クレードル |
× |
|
オプション |
USB |
|
USB2.0準拠 |
USB 1.1/2.0準拠 |
対応エリア |
LTE/FOMA |
LTE/3G |
WiMAX |
通信速度
(LTE) |
上り |
37.5 |
25 |
– |
下り |
112.5 |
75 |
– |
通信速度 |
上り |
5.7 |
5.8 |
15.4 |
下り |
14 |
42 |
40 |
製品特徴 |
5秒で起動が可能なので、細かな電源入り/切で節約が可能 |
名刺サイズのコンパクトながら3560mAHの大容量バッテリー搭載で連続待機時間は430時間。 |
WiMAXはいくら使っても通信制限がないのが特徴です |
備考 |
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